前回は、嫌なことが起きた時のリアクションをコントロールすることで、ダメージを良い方向へ向かわせるということをお話しました。
興味のある方は、ご覧になってみてください。
今回は、計画をしたものの、なかなか行動に移せない時に強制的に、かつ、自然に行動できてしまう方法をお話しようと思います。
行動には考える作業と、手を動かす作業の二通りがあります。
今回は手を動かす作業の方です。
なぜ、このことを書こうかと思ったかというと、to doリストなんかでやることを決めるまではいいんですが、実際その作業をするときに、なんとなく面倒くさいとなかなか手が付けられないで時間ばかり無駄に過ごしてしまうことが、自分自身多かったからです。
きっと皆さんも、そんなことが多いんではないかと思い、実際自分でやってみて効果があった方法を述べていこうと思います。
私も、これをすることによって、短時間で作業をすることができるようになりました。
それでは、早速行ってみましょう。
やりたくない、面倒くさい作業をなんなくできる方法
実は、やらなければいけない作業を、先延ばしにする行為は、あなたが怠け者というわけではないのです。
実は、それは脳がそのように仕組まれているからなんです。
そもそも人間は、予測でちょっとしんどいなと思ったら、楽を選ぶようにできています。
やりたくない作業というのは、強制的にその作業をすることですから、当然、脳で抵抗するわけです。
やりたくない作業をするときは、脳内でストレスホルモンを出します。
これが、なかなか手を付けられない原因です。
このストレスホルモンはやりたくない作業を取り掛かろうとすると出てくるのですが、時間はというとおよそ2分間くらい。
なので、この2分間を我慢してやれば、あとは難なく続けられます。
よく、5分間だけでもやってみれば、波に乗って続けられるって言うじゃありませんか。
これがその理由です。
だから5分だけとにかくやってみる。これが重要です。
5分間だけと決めたら、どんなに意思の弱い人でもできますよね。
ちなみに、私は10分にしています。
とりあえず10分だけやってみようと。
スマホのタイマーを10分でセットし、やり始めます。
すると不思議。
難なく作業ができてしまいます。
嫌な作業が終われば、やった感が後に残り、気持ちが良い。
気持ちが良いと次もできそうな気がするから不思議です。
10分タイマーがなって、それでもしたくなければ無理にする必要はありません。
でも大抵は、それ以上できてしまうから本当に不思議です。
潜在意識は、同じこと繰り返すことによってそれが習慣になります。
しかも、その作業を終わらせることが快感と結びつくと、一層、脳が喜び、自信にもつながります。
習慣にさえなれば、それほど意思の力を使う必要がなくなるので、10分タイマーを必要とせず勝手にできるようになります。
今まで、ちょっと面倒くさいなと嫌な作業に手が付けられなかったことが嘘のようです。
一番いけないのは、この脳のストレスホルモンが出るという作用を知らずに、できなかったことを卑下して、ああ俺って本当に根性なしだなと自虐批判の状態になることです。
できないのは脳の仕業なので、当たり前のこと。
脳の仕組みさえわかってしまえば、それを対処すればいいことだから、簡単です。
ぜひともやってみてください。効果があります。
to Doリストはどう作ってますか?
やることリストであるto doリスト、あなたはどう作ってますか?
別に、紙に書こうが手帳に書こうがなんでもいいんですが、書くのは、夜寝る前が一番効果的です。
朝いちばんは、頭がボーっとしていて働きません。そんな時にやることリストを考えることは時間がかかりすぎて効率が良くありません。
夜寝る前でしたら、やることリストは5分もあれば書けてしまいます。
朝は、アファメーションなどの潜在意識の書き換えと、散歩などによる瞑想が適しています。
朝の散歩は、自然を感じられるし、冷たい空気が頭をすっきりさせます。
この散歩も、10分だけやろうと、10分から始めてください。
すると自然と散歩をすることが癖になり、30分くらい毎日するようになります。
もちろん、無理にやる必要はありません。お休みしても構いません。でも不思議なことに習慣になると毎日することがとても気持ちの良いことだと思うようになります。
また、この時に考えることが頭の整理にもつながり、生産性も増します。
どちらもそうお金のかかることではありませんので、やってみることをおすすめします。
すると結果的にあなたの運気も上昇しついてる状態になるはずです。
今日のお話はここまで。ではでは。
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