普段、生活していると何かとストレスのたまることが多いですよね。
例えば、電車で会社に行くときに、近くに頭のくさい人がいたとか、、
外に出たら、30度を超える暑さで、動くだけで息切れしてしまうとか、、、
お昼を食べに行ったら、30分以上待たされたとか、、、
結局、以上のことは、自分の期待にそぐわない場合に感じるストレスです。
自分としてはどうしようもないことは、諦めなくてはいけませんが、ストレスは減らすことができます。
問題は、起こってしまったときの、自分の反応です。
何か嫌なことが発生した→イラッ!
これは子供の原始脳の反応です(笑)
毎回、こんな反応をしていますと、ストレスがたまり、病気になってもおかしくありません。
そこで、今回は、嫌なことが起きたときに自分の反応をコントロールし、ストレスを減らす方法、いやいやむしろ、楽しみを増やす方法をお話していきたいと思います。
嫌なことが発生した時に自分の反応をコントロールする方法
他人は変えられないけど、自分は変えられます。
これは自明の理ですね。
嫌なことが発生したときに、自分の反応をコントロールする方法とは、嫌なことが起きたら、自分の反応を自分の得することに置き換えて考えることです。
つまり、嫌なことが起きたら、当然言葉に出さないまでも、あなたはそのことを頭の中で言語化しています。
言語化、すなわち言葉にしているわけです。
その言葉を自分の得するように解釈するよう、言葉を書き換えれストレスが減ります。
例えば、電車で頭のくさい人に出くわした。
くさい。うわー鼻が曲がる
これを瞬時に、 おっ!こりゃ儲かるわに変える。
くさい。うわー鼻が曲がる →おっ!こりゃ儲かるわ。
するとどういったことがあなたに起こるでしょう。
においを抑えるシャンプーはこの時期、需要があるはずだ、ちょっと株価を調べてみよう。儲かるかもしれないなあ。とか。
仕事が忙しくて、風呂にもゆっくり入れないんだなあ→景気がよくなってきている証拠かもしれない。ほかの乗客はどうなんだろうとか、、
外へ出たら、30度を超える暑さ。
いやあ暑くて死にそうだ、おっ!こりゃ儲かるわに変える。
すると、ビール売れまくってんじゃないとかね。
クーラーの売れ行きはどうだとか、アイスうれてんしゃねえのとか。
庭の草木が伸びまくってるんだろうから、植木屋は儲かるかもしれないとかね。
商売人だったら、なんでも儲かるわに変えると、いいアイデアに結びつくかもしれません。
主婦の人だったら、例えば、こりゃ話のネタだわとかね。
例えば、電車で頭のくさい人に出会わした。
うわーくさいわーをこりゃ1個話のネタが増えたわいに変える。
すると、さっき朝なんだけど、頭のくさい人に会ってね、やっぱりデオドラントで重要よねえ。
あなた、シャンプー何使ってるの?ふむふむ。
やっぱりさ、においの元は酸性だから、弱アルカリ性でないとにおいは消えないわよねとかね。
ストレスの元がコミュニケーションのネタに変わってしまいます。
そしたら、ストレスがなくなるんではありませんか?
何でもそう、事実はひとつ。解釈は無数
脳は何でも、自分の興味のあることが明確であればあるほど、すべての事象をその目的のために勝手に使います。
明確でない場合は、反応、出来事、すべてのことをネガティブに考える癖があります。
そうならないために、あらゆる出来事に反応するときに、反応する言葉を決めてコントロールする必要があります。
普通の人は、そんなこと考えもしないし、やっていません。
ですが、特別な人は皆、このようなことをしています。
まさに、事実はひとつ、解釈は無数です。
ものの見方は1方向だけのものではありません。あらゆる見方があるのです。
だから、あなたにお伝えしたい。
ネガティブな反応を、ポジティブに変える努力をすることです。
それには、頭で考えるのではなく、ネガティブな反応の時を思い出し、その時に発する言葉を紙に書きだし、ポジティブな言葉にそれを書き換える必要があります。
無意識の状態でも、ポジティブな反応がとれるように、何回も思い出して頭に刻み込まなくてはいけません。だいたい1日に5回思い出して、イメージすれば1か月くらいでものにできます。
そうすれば、ストレスがなくなり、アイデアの宝庫が増えることになり、幸せな人生を迎えることができます。
だって、他人に対する怒りがなくなりますからね。
むしろ、それ自体が楽しみに変わります。
やってみると効果絶大ですよ。
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